[2022年12月1日]
大阪府の公立中学校では,中3生徒にそろそろ出願する私立高校を決めるように指示してきます。
そして,近日中に行われる3者面談で決定するように強く誘導します。
そう,その場で決めないといけないと脅迫されるのです。
生徒「関西大倉に行きたいんですけど」
先生「無理だから金光大阪か大阪青凌にしなさい」
生徒「無理なんですか?」
先生「絶対無理」
母親「追手門も無理ですか?」
先生「無理ですね」
生徒&母親「・・・・・」
先生「女子高でよければ成蹊女子や薫英でもええよ」
生徒「早稲田摂陵はどうですか?」
先生「あそこはよくわからんからやめときなさい」
母親「今日決めないといけないのですか?」
先生「はい」
母親「あんた,どうするの?」
生徒「・・・・(涙目)」
現場からは以上です。
ちなみに,ウチの塾では中学校で無理と言われた生徒に関倉を受けてもらって,特進で合格した実績があります。
あるいは,先生に「おまえの合格確率は0%だ」と暴言吐かれた生徒が合格したこともあります。
先生の意に沿わない京都の龍谷大平安だったのですが,合格してからも生徒を無視し続けたという許しがたいような事例です。
3者面談では,それまでの信頼関係が一気にくずれるような血の通わない指導が繰り返されます。
面談時の先生はAIの備わってない「旧式ロボット」だと思ってあきらめましょう。
受験校を決めるのは生徒本人であって,学校やロボットが決めるのでは決してありませんからね。
行きたくない高校を提示された場合は,その場で決めずに家に帰ってください。
塾生はあらかじめ塾で相談するか,面談で言われたことを元に塾で相談してもOKです。
たとえば,最悪,年明けに決めても問題ありません。
中学校の先生はめんどくさいので早く決めたがります。
いや,ロボットなんだからめんどくさいとも思わないハズです。
単に,そのようにプログラミングされているだけですからね。
ロボットのやることはカンタンです。
基準の点より上か下かをあてはめるようにプログラミングされています。
実力テストの平均点250点のところ,この生徒は280点だったわけです。
プラス30点でOKなのは金光大阪より下の学校です。
(早稲田摂陵はガン無視ね)
ただ,その作業をやるロボットなので,何を言っても無駄なのです。
ちなみに,上の例の基準点は架空のものですが,こんな感じで各中学校に提示されています。
そして,中学校のレベルによって高くも低くもなります。
また,基準は毎年見直されるので,その年のロボットに聞かないとわかりません。
「ロボット先生,あと何点足りませんか?」と聞けば,バカなロボットなら正直に教えてくれると思いますよ。
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