尾崎塾
富田教室

[2023年1月9日]

新成人におめでとう

おっ，今日は向かいにある美容室Popolbooさんが朝６時からやっている！

早朝から念入りにヘアメイクしているようです。

そうだ，今日は成人の日だった。

冬期講習やってると，塾の前を，それらしき子たちが・・・


おっと，「子」はいけませんね。

大人になったってことですから。


しかし，成人年齢って１８歳になったんですよね。

調べると，高槻市で今日行われるのは「二十歳のつどい」とのこと。

成人式ではないのですね。

でも，今日は成人の日。

成人を祝うのではなく，二十歳の人がつどう日？

まあ，二十歳でも十八歳でもいいのです。

成人された人には「おめでとう」と言いたい。

おそらく人生の４分の１から５分の１くらいを，無事に過ごして来て今日があります。

これからの４０年くらいが人生の最も重要な期間となるでしょう。

還暦まで，しっかりと生き抜きましょう。

すると，還暦でもまた「おめでとう」と言ってもらえますよ。


ちなみに，ご存じのように，ウチの塾では高校や大学に合格しても「おめでとう」とは決して言いません。

べつに何もめでたいことはなく，合格は単なる結果にすぎません。

ですが，高校生になったとか，大学生になったという進学に対してはおめでとうと言います。

生きるってことはどういうことか。

人それぞれに価値観を持って生きていくわけです。

その節目を祝うのが「おめでとう」という言葉だと理解しています。

受験の合格とか競技の優勝とかは，人の価値観によって左右されるので，その人にとっては良き事象ではあるでしょうが，普遍的なものではないという考え方です。

この機会に人が生きるということについて考えてみてください。






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