[2023年2月3日]
国公立大の出願が締め切られ,倍率が判明してきました。
倍率一覧
まあ,例年そうですが,前期2〜4倍,後期は10倍とかの大学が多いです。
高校入試と違って,大学入試は落ちる人が圧倒的に多いので,落ちても全然大丈夫です(^_-)-☆
京大や阪大は後期をやらないので,基本的には前期勝負で,後期は「おまけ」みたいな位置づけ。
前期がダメならなんとか後期で合格したいのに倍率が10倍以上とか?
絶望的?
実は,そうでもないので,後期もしっかりと視野に入れて受験しましょう。
というのは,後期で10倍となっていても,実際に受験するのはずっと少ないのです。
だって,前期で合格すれば後期は受けないですからね。
たとえば募集5名のところに50名が出願していたとします。
その50名のうち,40名が前期で第一志望に合格したとすれば,後期を受験するのは10名だけです。
つまり倍率2倍ということです。
あるいは,後期は出願したものの,やっぱり受けるのをやめて浪人を選択する人も結構います。
てなわけで,場合によっては倍率1.0倍とか定員割れが起こりえるのが国公立後期入試です。
こればっかりは運なので,過度に期待してはいけませんが,可能性は思ったよりもあったりしますので,最後までしっかりと勉強して粘りましょう。
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