[2023年2月10日]
今日2月10日は,大阪や京都,兵庫で一斉に私立高校入試が行われています。
ウチの塾生も今ごろ懸命に受験しているところですね。
合格が「確約」されている場合はまず落ちることはないですが,希望のコースに合格できるかどうかは当日次第。
あるいは奨学金をかけた戦いでもありますので,全力で1点でも多く取るのが吉。
先日もアナウンスしたように,今日がダメでも1.5次入試というのがあります。
今日2月10日を1次と位置づけ,3月に公立高校が不合格になった後に募集するのを2次と言います。
その1次と2次の間に行われる入試を1.5次というわけです。
具体的には,2月10日の試験の合否が数日後に発表されますが,その直後が多いです。
たとえば,開明は14日
金光大阪や大阪青凌は15日
早稲田摂陵や薫英,成蹊女子などは16日
常翔学園は17日などです。
その後にも20日に桃山学院,24日に大阪電気通信大高校などもあって,チャンスはたくさんあります。
1.5次実施高校一覧
今日の1次で特進コースを希望していたのに進学コースに回された人は,別の高校の1.5次でそれなりの特進コースにチャレンジする手がありますね。
ってか,最初からそのつもりで受験計画を立てるのは全然アリなのですが,中学校の先生はめんどくさいので絶対に勧めてはきません。
受験生の権利なのにね。
ちなみに,1.5次は募集人数が「若干名」となっています。
これ,ほんの数名しか合格しないと思わないでください。
1次と比べて狭き門になりそうなイメージ?
実際は,学力が合格レベルであれば何名でも合格させますよ。
そりゃそうでしょ。
東大に合格しそうな人が50人受けてくれたら全員とりあえず取りますからね。
そもそも1次の方も定員はあってないようなものです。
原理的に併願で何人くるか読めなかったりするので,ほんとに大雑把な想定人数が定員なのです。
併願での「もどり」が多すぎて1クラス増やしたなどという例は毎年たくさんありますよ。
ただ,その場合,あわてて講師を手配するので,ロクな授業してくれない可能性もありますのでご注意を。
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