[2023年2月28日]
おすすめ医学部予備校13選というサイトを見てるのだが,どーなんでしょうねぇ・・・
13選
浪人生だとたいてい数百万円で,それなりに高額だ。
マンツーマンで優秀な講師だと,高額になるにきまってる。
まあ,それで医者になれたら元はとれるからOKってことなのか。
しかし,世の中,コストパフォーマンスというものがあって,その金額に見合う「合格」が買えたらいいが,そうならない可能性もまあまああるに違いない。
個人的には,駿台とか河合などの大手予備校で十分で,もしも不安な科目があれば家庭教師などで補うのがよいと思うが・・・
宣伝を見ると医学部専門と謳っているところの方が合格しやすいと思うのだろうが,実はそんなに特殊なことをする必要はない。
普通に東大や京大に合格する学力があれば,国公立の医学部は合格するし,早慶や関関同立に楽に合格する程度の学力で私立医大も合格する。
残念なのは,ウチの塾に医学部志望の浪人生が来たことがないという話。
やはり医学部専門でないとダメと思っているのだろう。
ウチの塾の方がむしろ合格可能性が高まったりするとは全く思ってもらえていないようだ。
しかも,浪人生の授業料は年額88万円ポッキリなので,コスパは業界一ではないかと思うのだが。
実績ゼロなので,逆に好きなこと言わせてもらおう。
以前,実績を聞いてきた親がいたが,ちょっと話がかみ合わなかった。
勝手な偏見を述べると,医学部志望の受験生をかかえる「親」が「医学部合格医学部合格,合格合格合格・・・」と,そればっかり考えているようなのだ。
「医学部専門専門専門合格は専門医学部専門専門・・・」という石頭の人が多いのではないかと思う次第。
そして,医学部専門の予備校に大金を払えば合格が「買える」と思っていそうなので,ホンマに勘弁してほしい。
受験生本人の方が冷静に合格に必要なモノを心得ている場合が多いだろう。
医学部合格に必要なのは,学力と人間力。
それは医学部専門の予備校でなくても,どこでも身につけられるモノだと確認してもらいたい。
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