[2023年3月28日]
教授者向けセミナーで扱う現代文指導法ですが,実際に授業を受けた生徒が今年も感想を書いてくれました。
滋賀県立大に合格した生徒です。
「今まで現代文を読む時は、どこに大切な要素が隠れているか全く見えない状態で回答していたけれど、講座を受けることで、見逃していた言葉や拾うべき部分が明確に見えてきて、文章への理解も高まり、正答率が上がったと思います。現代文を読むのが楽しいと思うようになりました。学校では教えていない解法を教えてくれるので、現代文が得意な人も受けて損なことはないと思います。」
ほぼ,この感想に内容が集約されています。
通常,高校生は皆,なんとなく漠然と解きます。
現代文が得意だと思っている生徒も,なぜそれが正解かわからないまま,なんとなく正解するのです。
ところが,ウチの塾の授業では正解の根拠が非常に明確に見えるようになります。
そして,現代文を読むのが楽しいというのも面白い現象です。
根拠が明確にたどれるようになると楽しいのです。
学校では教えてくれない解法を教えてくれると書いてくれました。
そもそも,学校では「解法」を教えてくれないでしょ?
この解法の具体例をセミナーで他の塾や学校の先生にお伝えしようという企画です。
昨年のセミナーを受講していただいた塾の先生の感想が衝撃的ですよ。
「先生の指導法を勉強させていただいた後、自社の教材を使って同じ解き方をしてみました。
結果、ものの見事に正解にたどり着きました。
改めて尾崎先生のご指導の的確さに感服いたしました。」
フランチャイズ系の塾でしょうか,自社の教材でやってみたとのこと。
その正解にたどり着く方法を,自社教材なのに誰も知らなかった?
みたいな面白いことになります。
「たまたま正解する」という偶然の根拠で説明されていたのでしょう。
多くの塾などの指導者がそういう教え方です。
そして,学校では解き方をそもそも教えていない(笑)
受講しないと大損だと思いますが,世の中それほど意欲のある人が多くないかもしれません。
毎回50人くらい申し込みがあってよさそうなのに,毎回数名の申込です。
そんなによい解法があると信じてもらえないのか,あるいは意欲がないのか・・・
まさか,ご自分が解法をちゃんと教えられてると思っている?
(こういう失礼きわまりないこと書くから来てくれないんや!)
とりあえず,多数のお申込みお待ちしてます。
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