[2023年5月6日]
もう一人,保護者のご感想を紹介したいと思います。
ここがウチの塾と他塾との最大の違いだと思える内容です。
「ブログでも折に触れ,「入試を受ける事,その舞台に立てたことを喜ぶものだ」といった主旨の記事がありますが,おかげで我が子が受験(国公立2次試験)を無事終えた日が,親として最も嬉しく,また勉強を頑張った子を労う気持ちになれました。
受験終了日から合格発表までは親子で穏やかな充実した日々を送ることが出来ました。
そのような心構えがなければ,結果ばかりが気になり,合格発表までの日々が落ち着かず,生きた心地がしなかったと思います。
運よく合格しましたが,不合格だった場合,子供への態度にも必要以上に落胆した様子で接してしまったかもしれませんでした。
親のひとりよがりな感情に振りまわされて親子の関係にヒビが入る,などというような事態にならず,受験が親子にとって良い思い出になっているのは尾?先生の指導のおかげと思います。」
できれば受験生の保護者の方は,繰り返し読んでみてください。
あなたの望んでいるのは,本当に「合格」ですか?
ウチの塾では,どこよりも学力がつくように考えて指導しますし,志望校の合格には近づくことができるのです。
しかし,レベルが上がれば上がるほど,確実に合格するとは限りません。
不確実なことを望めば望むほど,胃に負担がかかります。
親子とも胃に穴の開いた状態で受験したいのですか?
それは合格を目的にしているからそうなるのです。
そうではなく,学力をつけることに集中すればいいのです。
そして,その学力は将来の各自の勉強の基礎を作っているわけです。
結局,入試はその基礎を測定してくれるので,結果的に合格することになります。
逆に,目先の「傾向と対策」みたいなことで,最短距離で合格へのルートを探るような勉強だと,ちょっと聞き方を変えられたら対応できませんよ。
保護者の方がそれをしっかり理解しない限り,生徒は安心して学力をつけることに注力できません。
特に,しょーもない模試の判定で一喜一憂するような親だと,こどもは本当にかわいそうです。
模試は,本人が改善すべきところを見つけるためのものであって,合否を占うものではありません。
よろしくお願いいたします。
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