[2023年5月14日]
読売の記事だが,京都の私大に通う学生が仕送りをいくらもらっているか。
まあ,月におよそ8万円というところらしい。
それで,以前は家賃を除いた生活費が5万円ほど残っていたのが,今は2万円ちょいしか残らないとのこと。
食事を自炊とか安い学食にしたとしても,この金額だと交通費も出ないかも。
大学生なのに本も買えないようでは最悪だ。
ってことは,バイトをしないと何もできないという話。
仕送り月に8万円というのは,年間約100万円。
国立大でも家賃と生活費は同じだけかかるのだが,学費が少し安いのでその分私立大生より多く仕送りしてもらえるかも?
ただ,国立大の授業料が私立大より100万円安いのは理工系,医歯薬系であって,文系学部だとそこまで有利ではない。
逆に考えると,理工系や医歯薬系なら地方の国立大に行く方が自宅圏内の私立よりも安くなる。
私立と国立の差は学費の問題だけではないが,親としては大金を仕送りしてるからには,それに見合った「学力」や「成果」を得てもらわないとな。
まあ,我々が学生の頃よりはちゃんと大学で勉強するようになっているようなので,それなりにペイしているのかもしれないが。
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