[2023年6月18日]
今日の特別講座は指数・対数でした。
ウチの塾の数学では,高校生がよくやりがちな解法とは違った方向のアプローチを紹介しています。
たとえば,指数・対数などは単なる計算だと思っていたのではないでしょうか。
ところが,ちゃんと定義を確認したり,グラフが描けたりできないようでは話にならないのです。
さらに,常用対数の数字の意味,目盛りの間隔などを細かく見たことがない人も多かったのでは?
そもそも,数学の関数なるものは,便利だからこそ発明されたモノでありますから,その便利さを享受しないと意味がないのです。
大学生や社会人になって,いろいろな図表を自分で作成しなければなりません。
そんなとき,すんなりと両対数グラフなどを使いこなせるようになってもらいたいものです。
指数・対数分野に限らず,どのように役立てるかを常に意識して取り組むことが数学には重要なのです。
その姿勢があれば,意外に入試の難問に出会っても糸口が見つかったりするのですよ。
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