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尾崎塾
富田教室

[2023年6月29日]

確率で考える

梅雨の時期の天気予報は難しいです。
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予報する方も難しいですが,受け取る側の頭脳に問題があるので,さらに難しい。

多くの人は確率を理解できていないので,確率を示しても伝わらない。

降水確率10%でも,降れば土砂降りかもしれないです。

降水確率70%でも,傘がなくてもよい程度の雨かもしれません。


さらに,予報が当たる確率もからんでくるのです。

絶対に晴れますよー,という予報の当たる確率が50%だとすると,雨が降る可能性がありますよね。

基本的に,梅雨の時期の予報が当たる確率は50%ぐらいでしょうね。

だったら,予報の降水確率の意味ないじゃん!

実際,そういう面が多分にあるので,結局のところ梅雨の時期には傘を持ち歩くしかないのです。


模試の合格可能性も似たようなモノです。

当たる確率がそんなに高くないのに,それに一喜一憂するのは受け取る頭脳がよろしくない。

判定がAであろうとEであろうと,結局のところしっかり勉強して試験に備えるしかないのです。




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