尾崎塾
富田教室

[2023年8月18日]

ゴミの保管

とてもおいしい仕事があります。

ただ土地を貸してゴミを保管するだけです。

「土地を少しお借りして，ゴミを保管させてくれたら２０万円差し上げます。」と言ってる人がいます。

ただ，万一，地盤が軟弱で，めったにないですが大地震でゴミが散乱しては困ります。

なので，あらかじめ地質調査をさせてください。

調査している期間は，毎年１万４千円差し上げます。

調査するだけで，その結果適しているとわかったとします。

でも，その時点で保管を断ってもいいし，保管に進んでもらってもかまいません。

保管に進めば２０万円さしあげます。

土地は普段使ってない土地ですし，現状と何ら変わらぬ生活が保障されています。

もちろん，ゴミは頑丈なケースに入ってますので，そこから外に出て拡散することや，においが漂うことは絶対にありません。

要するに，ゴミを保管するだけで何万円，何十万円もらえるのです。

この依頼，受けますよね？


みたいな話なので，対馬市がゴミの保管の「調査」を受け入れるようです。

もちろん，市が動くのですから契約料はもっとたくさん入りますよ。

調査させる期間は毎年１億４千万円もらえるのです。

わざと調査を長引かせて５年とか１０年間ずっと調査期間になれば，毎年たくさんお金が入るのですよ。

そして，いざ本当に保管するなら２０億円と言ってます。

これ，うまくダダこねたら３０億とか４０億に釣り上げることも可能でしょう。

こんなおいしい話を断る理由はないハズなのに，住民の多くが反対しているとか？

まあ，反対しておけば，さらにお金を上積みしてくれるかもしれないので，それ目当てで騒いでいるのかもしれません。


高槻市も調査してもらえばいのに。

北部の山には使ってない土地はたくさんあるでしょう。

それで，たくさんお金が入ると住民税が安くなるかもしれません。

あるいは他の自治体が力を入れてない「教育」にもっとお金を投資できるのでは？






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