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尾崎塾
富田教室

[2023年8月21日]

風評被害の加害者は誰?

福島原発の処理水を海洋に放出するにあたって,無駄なお金がたくさん必要になっている件。
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総理が漁業組合の人に理解を求めるとか?

最初から理解するつもりのない人に,どうやって理解してもらうのでしょうね?

そもそも,総理がどこまで理解しているかも怪しい,ってか,理解できているハズもありません。

「トリチウムって何?」と聞いて,ちゃんと答えられる人が説明をして説明を受けないと,理解できるハズないのです。

説明する側もされる側もサイエンスの素養がないので,まったく不毛なパフォーマンス合戦をしているだけなのです。

漁協はあれですよ,あれ,それ,そのぉ,風評被害があるので補償してくれと言いたいのです。

とにかくお金が欲しいだけでしょう。

漁協が拒めば拒むほど,世の中のトリチウムの知識がない人が「危ないの?」とどんどん不審に思って買わなくなりますよね。

つまり,漁協自らが風評被害を作っているとも見えます。

ただ,もっと悪いのは,科学的な知識を持った人にちゃんと取材しているハズのマスゴミさんですね。

あたかも処理水が危険かのような報道をして,風評被害を広めているのは他でもなくマスゴミなのです。

そして,自分で調べもせずマスゴミの報道を鵜呑みにして「危ない」と刷り込まれ,放出反対したり魚介類を買わない世間の人こそが風評被害を直接実施することになります。


はっきり書いておきますが,トリチウムの含まれた水を薄めて海洋に放出しても,何も問題は起こらないのです。

なのに,それを「危険かも」などと少しでも思っているあなた方全員が風評被害をつくっている張本人だと自覚すべきなのです。

そして,そういう人が多いので,本来不必要な補償金を税金からたくさん払うハメになるのです。


バカなウイルス騒ぎでの無駄金も同じです。

ちゃんと科学的に物事を考えて行動する人が非常に少ないのは,証明済みですから,なんとも残念な世の中ですね。







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