尾崎塾
富田教室

[2023年8月22日]

誤審を防ぐ方法

高校野球が，長髪の慶応が勝ち上がっていて盛り上がっています。

このまま慶応が優勝すればよいのですが，仙台育英も昨年の覇者です。

どっちが勝つでしょうか？


と，楽しみなハズの決勝戦が，とてもつまらなく思えています。

理由は仙台育英と神村学園の試合で誤審があったからです。

コレ，まちがいなく誤審なので，これで仙台育英が優勝しても，なんだかなぁ〜という後味の悪さが残るのです。

高校生は審判に異議申し立てできません。

球審の判定が最終決定なのです。

コレって，前近代的なことになっていて，全く教育的ではないのです。

おそらく世界で最も時代遅れな団体が高野連と言っても過言ではないですね。


人間は誰でもミスをします。

審判もたくさんミスをします。

それを前提として，プロ野球ではビデオで確認するということになりました。

他の競技もどんどんそうなっています。

百歩譲って，機械システム導入でなくてもいいのです。

他の審判が見ても明らかにアウトだったのですから，そこは協議して正しい判定をしてほしかった。


ちなみに，入学試験の答案は必ず複数の採点者がチェックします。

それでもミスはあるのですが，かなり防げているのです。

受験生の一生を左右する判定なので，それは当然ですね。

甲子園の１点も，球児の一生を左右します。

高野連はもっと自覚してもらいたいものです。





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