[2023年8月31日]
高校特別講座,今日は実戦英語演習の説明です。
授業は9月23日以降のほぼ毎週土曜日です。
11月25日は所用のため11月23日(祝)に行います。
時間は朝10:15〜12:00で105分あります。
昨年は90分でやっていましたが,いつも15分オーバーするので105分にしました。
最終日だけ分量が多いので12:30までやります。
テキストは講座名のとおり西北出版の「実戦英語演習B」を使います。
予習が必要です。
およそ産近甲龍〜関関同立レベルの過去問をベースに作られています。
このテキストでは,長文問題と文法問題の両方が扱われており,入試に直結する内容が集約されています。
文法や構文のほとんどが網羅されているので,しっかり講義を聞いてもらえれば問題を解くときの「着眼点」が整理できると思います。
西北出版の教材は塾の授業専用に開発されているので,それだけで入試に有効に作用しますが,ウチの塾の英語はそれに加えて「知っとけ」という話がちょくちょく入ります。
学校の先生の授業でも「雑談」のように思える話が挿入されることがあるでしょう。
あれは,よほどマヌケな教師でない限り,生徒さんに有益な話を「雑談」と見せかけて「注入」してるのですよ。
なので,塾の講義でも聞いておいて損のない話をいろいろやります。
実は,学力の根本部分はそういうところにあると考えているのです。
要するに,多くの受験生はものごとを知らなすぎるのです。
これだけ情報があふれていて,簡単に知識が得られる世の中なのに,むしろ昔より常識がなかったりします。
おそらく,自分の好きな情報ばかりに偏っていたり,商業主義の押し付けの情報ばかり見聞きしているからかも・・・
具体的に例を挙げると,先日とある模試で「ベーシックインカム」について書かせていました。
(ウチの塾はヒミツの裏技を持っていて,Z会や駿台の答案を見ることができるのです。)
すると,有名な上位高校の生徒ですら「ベーシックインカム」がどのようなものかサッパリわかっていないので驚きました。
これって,英語以前の段階で,大学生になる素養があるの?という話なのです。
世の中のことに関心がない人間は,大学に行って何をするつもり?
そういった基礎をつくることも特別講座のねらいの一つなのです。
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