[2023年10月7日]
国公立大を第一志望にしている諸君は,どのように考えて受験すべきなのでしょうか。
実際のところ,ほとんどの志望者はよくわからずに志望し,行き当たりばったり,右往左往して受験します。
私立大に比べて考慮すべきことが各段に多いのです。
そして,それを的確に把握してアドバイスしてくれる人は身近にいませんからね。
特に気を付けたいのは,ほとんどの学校の先生方がよくわからずに指導することです。
よくわからないのなら正直に「わからないので自分で考えてね」と言えば誠実です。
でも,おかしなプライドがあるので,知ったかぶりしてしまう先生って多いのですよ。
ウチの塾生は必ず塾で相談してくださいね。
最低限,日程だけは把握しておきましょう。
河合塾がまとめてくれていますので,それをよく見てください。
国公立大受験日程2024
とりあえず,ほとんどの国公立大は共通テストを受けないと始まりません。
一部,昨日触れた推薦入試で共通テストが必要ない場合がありますが,それは特殊なケースです。
特殊ですが,ウチの塾に限って言えば,わりかしビックリするぐらい合格してきます。
まあ,特殊な指導ができる数少ない塾なのだということです。
で,共通テストを1月に受け,自己採点して出願大学を決めます。
前期,中期,後期と最大3回受けられるのですが,逆に3回しか受けられないわけです。
しかも中期は公立大のみですからね。
よく勘違いしている人がいるのですが,この出願は同時にします。
つまり,前期に落ちたから後期はここにしようなどと,後から出願できたりしないのです。
そのような日程のややこしさに加えて,国公立大志望といっても,私立大をスベリ止めに受ける人が多いですね。
その日程もからんでくるので,いろいろとたいへんなのです。
国公立大志望者も大きく2つに分かれます。
本気で狙える層と,可能性の低い層です。
可能性が低い場合,関関同立も合格があやしいですね。
どうしますか?
ウチの塾生あるいは保護者の方は,わからないことがあれば,いつでも遠慮なく相談に来てください。
わからないことはちゃんと「わからない」と答えますのでご安心ください。
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