[2023年10月21日]
はじめからそんなに安くできないことがわかっているのに,安くやると言われて大阪府民は騙されていました。
東京のオリンピックも同じように当初は安くできるのを売りにしていたのに,実際は倍ほどかかるのが大きな事業。
大阪万博はまだ建築も進んでないし,もっとお金がかかるかもしれません。
どうなることやら。
これ,受験にかかるお金もそのつもりでいた方がいいです。
受験料と入学金がどれくらいかかるか。
2月に私大を受け,関関同立に合格できないと近大や龍谷などに入学金を払いますね。
そこから恐怖の追加合格地獄が待っています。
後日に関大の追加合格の通知が来たとします。
すると,近大の入学金は捨てて関大に入金しますね。
さらに,3月末になって立命館か同志社か,関大よりも行きたかった大学から追加合格が来ると,結局関大の入学金も捨てることになります。
3月25日に追加が来たらどうします?
50万円とか60万円があっと言う間に消えていくのです。
こうやって,あとから合格を追加すると,大学側は困らないというか,無駄に払ってもらう入学金っておいしいのですよ。
わざと計画的に追加合格を下の大学から順に出していくと,大学業界全体としては収益が増えるのです。
非常にアクドイ商法と見えなくもない。
ほんとに誰か,まともな政治家がこの追加合格という手口を封じて欲しいですね。
と言っても,今度の入試も同じように追加合格が出されるわけですから,受験する側としては,余分に入学金を用意しておくなどするしか手がありません。
受験生にとっては,最初から合格できるようにしっかり学力をつけておけということになりますが,みんな精一杯やってギリギリの合格の人が多いのです。
残念なことにそのギリギリ頑張った受験生の家庭が被害に遭いやすいというシステムなのです。
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