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尾崎塾
富田教室

[2010年9月9日]

英単語

今日は英語の授業の日。

いつもシス単を覚える宿題を出していて,確認テストをするのだが,それに加えてCDを聞きながら書き取り復習を40語やらせている。
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その後速読英単語の内容把握チェックと単語の解説,確認テスト,ディクテーションをやり,各自のレベルに応じた教材=和訳の演習,文法演習,長文演習をやるという流れ。

現在はほとんどの塾生が語彙力不足なので,前半の語彙力増強に力を入れている。単語がわからなければ何もできない。

単語を覚えるなんて,塾でやらなくても自分でコツコツやればよい。みんなそう思っているし,私もそう思う。しかし,塾でやらないとダメなようだ。ある程度覚えたら,覚えた気になって復習をしないのだ。これでもかと繰り返して頭に刷り込まないと,しばらく経つとどんどん忘れていく。特に基本単語は長期記憶として入試が終わっても一生覚えているくらい定着していないとダメなのだ。

なので,今日からシス単40語復習を80語に増やそう。40ずつだと定着には間隔が長くなりすぎる。

速読英単語でも単語をやるのは文脈の中でこそ単語の意味がとらえやすいというねらい。読解のヒントになる内容や熟語も出てくるし。話のテーマもいろいろな分野で面白いので良い教材だと思う。
欠点は,出題頻度の高いものを重点的に覚えることができない点だ。そこでシス単。シス単は基本600語の入試問題出現頻度が非常に高い。だからその600語はまず完璧に覚えるべきなのだ。それに加えて,速読英単語で意味のとり方を学んでいくという方式にしている。その600語は速単でも頻繁に出てくるので,復習になるし,意味のとらえ方の幅も増やせる。相乗効果が期待できるのだ。


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