[2023年11月18日]
今日も現代文と英語の授業をやりました。
英語では譲歩の構文など。
日本語の譲歩とは少し意味合いが異なるという話をしました。
いずれにしても,構文はくりかえし覚えるようにしましょう。
最近,入試が近づいてきたからか,勉強法の質問をしてくる生徒が増えています。
質問してくれるのはいいのですが,答は一つなのです。
「手っ取り早い方法はありません。基本からコツコツと積み上げること」
単語にしても構文にしても,ちゃんと覚えましょう。
どうやったら覚えられるかという質問があるのですが,そんなもん覚えるまでやるしかないでしょ?
繰り返しやれば覚えます。
覚えてないのは繰り返しが足らないのです。
まず覚えて,そこからがスタートです。
スタート地点にも立っていないのに,何か手っ取り早く点数になる方法を知りたいという人は,合格から最も遠い人になる資格を持っています。
入試までの日数が減ってくると,焦る人がいます。
焦るヒマがあったら,繰り返し覚えることを覚えましょう。
あと,家族の人が焦っている場合があります。
「ウチの子,入試まで日数がないのに,学力がついてなさそうザマス。このままでは合格しないザマス。」
そういう親のいる家で,コツコツと基礎を伸ばすことができるでしょうか?
見せかけだけの難問の問題集を家でやって,親がちょっと安心するとか?
伸びない子の家には,必ず伸ばさない親がいるという気がしているのですが,どうでしょうか?
そういう親の最大の関心事は世間体であって,子の将来ではないのです。
正しい親は,子が健康に前向きに受験すること,そのこと自体を喜び,見守ってあげるだけです。
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