[2023年12月24日]
M1で漫才日本一が決まりました。
決勝の3組とも面白かったですね。
個人的には,さや香のネタがよかったです。
令和の時代ですから和差積商の次の演算が必要とのことで・・・
この発想は純粋に数学的にも大切な発想で,たとえば虚数を考えた人は,その考えで新たな数学の世界を構築し,今では虚数なしにはこの世界が存在しないとまで言えます。
入試にも出ておかしくないネタでした。
つまり,今まで学校で習った演算・関数ではないモノを定義して,それを元に考えさせるような問題は過去にもあるのです。
そういう教育的&数学的意義を審査員が加味するハズもなく,決勝では1票も入らないということに・・・
それにしても,今回は8540組の中の日本一です。
決勝に残るだけでもすごいことで,それこそ日本一の大学である東大に入る方がよほど楽ちんですね。
東大の入試で「眼」という演算を定義して,大学院レベルの面白い出題してくれないかなぁ・・・
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