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尾崎塾
富田教室

[2024年1月20日]

教材選定の実際

教材をどのように選んで与えていくかは,企業秘密・・・などということでもなく,シンプルにその生徒に必要なモノを与えるだけだ。

ただ,普通の塾でそれができるかというと,まず無理でしょうね。

たとえば,中学英語の通年教材だけでも何種類もあって,少なくとも普段の実力養成用と定期考査用の2冊は与えないといけない。

一般的な生徒だとαスタンダードで様子を見て,それが一通り終わるようなら新中問などへ移行とか。

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あるいは,たまに講義するのに,その説明用に新たに持たせたりなどして冊数が増えていく。

教科書準拠版も,NEW BASICで1周したらKeyワークを与えるなどする。

考査前にテキストを1周したら,同じテキストをもう1周する塾がほとんどだろう。

お金かかるからね。

ウチは,2周目はやらずに他の教材で同じ範囲をやらせる。

多くの生徒は,同じ問題で答を覚えていたりするとフレッシュな気持ちで考えて解かないから。

多く授業を取ってくれていて解くのが速い子は何冊もやることになる。

明日も日曜特訓をやるが,特訓用に新たにテキストを与えるから教材費が5000円などということも・・・

ウチの塾の教材選定の基準は,その日その時にその生徒のニーズに合うかどうか。

予算を考えないので,実は意外にシンプルに決めていけるのである・・・

ただ,これを中学生なら5科目やって,高校生なら入試に必要な全科目やるわけで,繰り返すが他の塾にはできない芸当をやっているつもり。





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