[2010年9月12日]
熊本市の崇城大薬学部が,11年度の受験要項に「入学者は非喫煙者とする」との事項を追記した。11月5、6日の推薦試験から適用するという。
すばらしい。
というより,どうしてこんな当たり前のことができない世の中なのか。
健康に悪いとわかっているものは世の中からなくせば良い。
薬学部だけでなく,すべての医学部を含む医療関係大学は全面禁煙にすべきだし,国家試験で喫煙者かどうかの検査もして(ドーピング検査のように),陽性なら合格できないようにしてはどうか。
現職の医師も,抜き打ちで検査されて,喫煙が発覚したら免許はく奪→永久追放というようにすれば喫煙者はなくせるだろう。
実はもっと禁煙にすべき職場がある。
学校だ。
教員自身が喫煙者で,どうやってこどもに教育をするのか?
教員も喫煙者は即刻免許はく奪でよい。
自分のこどもの担任が喫煙者なら,その担任の話は100%信用できない。それくらい教員として失格だと思う。
ここで気づいたが,薬学部を受験する生徒はまだ未成年では?
その要項に喫煙者はダメと書くこと自体どうなのだ?
この大学・・・・
以前にBSEの問題で牛丼が食べられなくなった。ほとんどが安全な牛肉であり,仮に食べたとしてもほとんど影響がないであろうと思われたが輸入禁止などかなり強い措置を取られた。マスコミなどがさわぎすぎた面もあるだろう。世間も不安になりすぎだった。その時,不安に思って牛肉を食べるのを控えた人の中に喫煙者がいたとしたら,これはもうチャンチャラおかしいのである。
かなり不確実で害もほとんどないものを心配し,確実に体を蝕み,他人にも迷惑をかける喫煙を続行する人間は完全に矛盾している。
ちょうどこの10月からたばこが値上げだ。
かなり高くなるようだ。
最終的には高くするのではなく,販売しないような方向が正しいと思う。
その前段階として,たばこを吸う人を減らさないといけない。
だから,もっと値段を上げて喫煙人口を減らす方向でよろしく。
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