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尾崎塾
富田教室

[2024年3月4日]

ペースメーカー的塾かも

東京マラソンで2時間5分50秒を切ってパリ五輪男子代表が出るかと思ったら,やはり厳しかったようです。

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女子は選考レースではなかったものの,新谷選手が日本記録を目指して走ったようです。

しかし,特にネット界隈で「ペースメーカー」が設定タイム通りに走れてなかったことでザワついています。

もしもちゃんとしたタイムでペースをメイクしてくれていたら,記録が出ていたか・・・は,わかりませんが,やはり選手としては悔しいいのだろうと思いますね。


はたして,ペースメーカーをどこまで信用できるかという話ですが,我々は実際にマラソンなど走ったことないし,全くわかりません。

しかし,素人目には,もっとちゃんと仕事するべきだろうとは思ってしまいますね。

考えてみると,ウチの塾の仕事はある意味ペースメーカーなのです。

解くスピードなどは各自に任せているのですが,どの時期にどのレベルの問題をやるかなど,こちらでペースをつくっています。

特に,ちょっと高学力ぎみの生徒は,どんどん先に進みたがりますが,ちょっと待とうよ。

前半,ここで足を使い過ぎると,最後まで持たない・・・

というか,実際は,走る前の筋トレやストレッチを授業でやっているイメージですね。

とりあえず,今は可動域を広げましょうとか,持久力を高めましょうというのがこちらのねらいだったりします。

けっきょく,身体が虚弱なのにハードな練習をすると故障しがちなのです。


特に,中学生の塾生さんには,ここが他の塾との大きな差だと思ってください。

そのへんに中学生対象の塾は山ほどありますが,ウチの塾ほど目先の得点に頓着しないところはないハズです。

一応,考査前にはその範囲をやりますが,主眼は高校入試でもなく,大学入試やその先を見据えています。

きっちり丁寧にコツコツ考える習慣が,結局は難関の大学の入試で必要な基礎力になるのです。

大学受験をやってない塾には全く実感できないことだと思っています。

どうぞ,安心して,ウチの塾のややゆっくりのペースでじっくり勉強していってください。




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