[2024年3月25日]
神戸大合格体験記を利用しての塾説明再開
?共通テスト本番
当日は、現地まで一人で行きました。
試験会場は、大学の門をくぐってから急な坂道だったので、体力が落ちていた受験生にとっては、軽い山登りのようで体力を少し奪われました。体が温まったとポジティブに考えることにして、試験に影響を与えないようにしました。
1日目はとても緊張して、予定通りの時間内に終わらず少し焦りました。また、午後の国語は時間がなく、焦るほど分からなくなってきて涙が出そうになりましたが、次の科目に支障がないようにこらえました。
メンタルのコントロールも試されているのだと感じました。
冬期講習で毎日リスニングをして耳を英語に慣らしていたので、本番はスムーズに聞き取ることができました。
初めての会場で、しかも最初の大きな試験だったので、緊張こそしましたが、いつも尾崎塾で試験会場のような環境で勉強していたので、体が震えるほどではなかったので良かったです。
帰ってからは、2日目に影響を与えないように、自己採点はしませんでした。
数学と理科の苦手な分野を少し見直してから、早めに就寝しました。
2日目は、苦手な数学と理科基礎でした。解ける問題だけ解いて、なんとか2日間を乗り切りました。
共通テストが終わると、「燃え尽き症候群」になり全く勉強が手につかずペンを持つことすらできず、精神的にもしんどかったですが、いつもの変わらない尾崎塾での勉強習慣があったことで、だんだん抜け出せました。
数日後に共通テストリサーチの結果を下に、尾崎先生と面談をしました。
神戸大学の判定はDでしたが、倍率や判定を重視せず、配点や二次試験の科目などからアドバイスをもらい、目標が明確になりました。
<<入試には,友達と待ち合わせなどせず,一人で行くことを勧めています。
塾の雰囲気は,試験会場に近づけるようにしています。
もちろん私語は厳禁ですし,頼れるのは自分しかないという空気感が普段の塾にも充満しているのです。
ウチの塾はこの「空気」を売っていると言っても過言ではありません。
それが結局のところ精神的な支えとなって受験を乗り切れるのだということです。
入試後のリサーチで各大学の判定が出ますが,単純なABCDE判定ではなく,合格できる本当の可能性をさぐっています。
後述のように,2次対策をしっかりやれば判定がどうであっても覆ります。
逆に,2次の余力がない人はA判定でも普通に落ちてきます。>>
?神戸大学直前指導
尾崎先生に二次試験の科目である、英語、数学、国語の5年分の過去問題の添削と指導をしていただきました。
神戸大学の英語は目立った傾向がなく、実力があれば解ける問題だと、このときに尾崎先生に聞いていたので、本番の問題の多少の変化にも焦らず対応できました。
また、英作文問題では、言いたいことをはっきり書く練習をすることが出来ました。
数学は、全問解ける自信がなかったので、図を丁寧に書いたり、いくつか書き出して法則を見つけるなどの練習をしました。
国語は、現代文と古文と漢文が出題されます。先生は、理系なので理系科目は専門ですが、現代文の指導もバッチリしてくださいます。
どういう根拠でその解答に至るのかを細かく教えてくださったので、二次科目に国語がある私にとって心強かったです。
80字✕3と160字✕1の字数の多い記述を書くうえで、自信にも繋がりました。
指導を受けた後は、学んだポイントをどんどん付箋に書いて、次の過去問演習に活かしました。
過去問を実際に時間を測って解く時には、後で先生に個別の指導を受けると思うと、緊張感がいつも以上にあり、頭をフル回転させて頑張って解きました。
<<結局,合否に直結するのが直前の猛勉強です。
ウチの塾は,国公立大の論述試験に向けて,個別に数回の指導を行っています。
具体的に,数学で完答できなくとも,これを書いておけば部分点あるよー,とか,英作文だとこの書き方よりこっちがいいよー,とか,本人の答案をどう修正すればいいかを解説するのです。
現代文は,特別講座の内容を踏まえて,ここを書けば大丈夫だとズバリ指摘できるので,入試当日を安心して迎えられるのです。
ウチの塾生以外だと,現代文ほど不安定な要素はないでしょう。
いつも「感性」にしたがって「あてずっぽう」を書いて,それが正しいかどうか確かめようがないのです。
そういう論述の指導内容も,4/28の指導者向けセミナーで公開しようと思っていますよ。>>
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