[2024年3月29日]
せっかく教育学部に入って教員になろうとしてた学生が,教育実習で現場を見て思いとどまったとか・・・
昨今はこんなニュースばかりだ。
マスゴミは教職がブラックで,まともに働いたら過労死するトンデモな現場だと喧伝する。
その方が記事が読まれる,視聴率がかせげる=お金もうけできるから。
実際の教育現場はもっと「まとも」であって,やりがいが大きくてよい職業なのに。
教育実習に少々のしんどさがあって,それをブラックだとか言うような学生は,そもそも教員に向いてないので,教員免許は取らないでもらいたい。
ただ,そんな学生はどんな職業でもしんどいだろうから,全く社会的にポンコツな人生になるだけでしょう。
とはいえ,この現状をなんとかしないと,本当に教員不足になってしまう。
いや,なってしまっている。
いつも主張するように,これを解消するには,ちゃんと優秀な教員の給与を今の2倍以上に増額することだ。
十分,それに見合う仕事をしているハズだから。
ちょうど最近,高等学校に勤務している友人たちから立て続けにラインが来て,
「国語の教員足らんねんけど,誰かあてないか?」
「化学の教員おらんかな。尾崎は免許失効中やからあかんな?誰かおらんかな?」
というような内容。
正規のルートで見つからないから,私のような人間も頼ってくるという窮状なのだ。
いや,国語ならそのへんの教師よりすばらしい受験指導コンテンツ持ってますけどね。
化学にしても,意味不明な教員免許更新制度のせいで,絶賛免許はく奪中だから教えに行けないわけですよ。
これからは,教員免許とかいう制度をなくす方向でよいのでは?
AIを使って授業をやって,その操作をする人間は免許不要で誰でもできるようにすれば教員不足は一挙に解決だ。
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