[2024年4月13日]
高校生で数学を苦手にしている,というか,どうも問題集の解答のようなスゴイこと思いつかない人は多いでしょう。
そりゃそうです。
問題集の解答などは,いきなり鋭い発想で最短で正答に行きつくのですから。
ただ,実際の受験生はいきなりの最短ルートが見えるハズありません。
そこをちゃんと指摘してもらうことが肝要なのです。
ある山に登るとして,地図も何もない人がどうやって登るのか。
いきなり土地勘のある地元の人のように登っていけたらおかしいのです。
そうではなく,まず方位と地形を確認したり,いろいろな情報を集めないといけません。
そして,登りはじめて,やっぱり違うとなって引き返したりするのが普通なのです。
それを普通と思えるかどうかが生きるか死ぬかの分かれ目です。
やみくもに突っ込んでいったら,本当に死んじゃいますよ。
みたいな授業をします。
特に,ベクトルとか数列とか,絶対に学校や他塾,予備校の大先生が強調していない重要なことをお話しします。
また,毎年ビックリされるのですが,確率の授業ではPやCを使わない方向で解いていきます。
ほとんどの生徒はPやCで解くものだと教えられていて,問題集の解答もPやCばかりで書かれていますね。
だから解けないのですよ。
コペルニクス的転回をした者だけが,正しく地球が回っていることを理解できるのです。
みたいな授業です。
お楽しみに。
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