[2024年4月21日]
教員の給料が少し増えるそうです。
ただ,いわゆる残業代というのは出さないとか。
まあ,少しだけど,給料が増えるのは良いことです。
教育問題の大部分は教員の力量不足が原因です。
したがって,教員の質を高めることがいろいろな問題の解決につながります。
給料が高い業界の方が,優秀な人材が集まりがち。
なので,給料を高くする方向はよいんですが・・・
今より5%とか10%高い程度では,優秀な人材は集まりませんよね。
上げるなら2倍とか3倍のレベルで上げないと,根本的に質の違う優秀な人は来てくれないでしょう。
そんな超優秀と言えないまでも,もう少しマシな教員を増やしたいですね。
たとえば,クラス担任業務がたいへんだ,たいへんだ,忙しい,忙しいという教員さん。
単にその先生の能力が低く,1時間で終わる仕事を4時間かけてしまってるだけかも。
具体的には,ちょっと古い話ですが,生徒のテストの平均点を出すのに,昔は閻魔帳に手書きした数字を電卓とかそろばんでやってました。
その時代に,いち早く表計算ソフトを使っていた○崎先生は,あっと言う間に成績処理ができました。
さて,その表計算ソフトを導入して使い方を勉強する時間を残業代として手当してもらうのが本筋でしょう。
ところが,そのような残業代が出るハズもなく,使うパソコンも自腹ですし,表計算ソフトも自腹だったのです。
当時,○崎先生がパソコンなどに使っていたそのお金で毎晩飲み歩いたりしてさぼっていた教員たちは,どうなっていったのでしょうか?
つまり,能力低い=さぼる=不憫な教員人生なわけで,その先生にとってもよくないです。
教員になるべきではないのです。
もっと,能力の高い人が教員になる世の中にならないと・・・
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