[2024年5月3日]
今日は午前に高校生の数学と化学,
午後に中学生に英語講座をやりました。
中学生には特別授業をする機会が少ないのですが,今日は英語の骨格を理解してもらいました。
その前に,そもそも,なぜ英語を勉強するのか?
それで,たとえばカナダへ行ってオーロラの写真を撮りたい時に役立つとかの話をたくさんしました。
カナダのイエローナイフ
最初は新婚旅行で行ったが,その時に日本人は我々だけだった。
その後,日本人向けのツアーができていて,今では毎年何万人もオーロラを見に行くそうな。
ただ,日本人がいたとしても,現地では英語は必要。
英語ができれば,行動範囲も広がるという話。
他に,我々の頃はビートルズやカーペンターズの歌を聞くので英語に馴染んでいた。
I'll buy you a diamond ring, if it makes you feel alright.
もし,君が気分よくするのなら(条件),ダイヤの指輪だって買ってあげまっせ!
これ,文型でいうと第4文型なので,動詞は授与動詞。
したがって,buyは「買う」というより「買い与える」という意味になります。
で,条件節が未来のことなのに現在形になっていますね。
そういう高度な内容も中学生にわかるように解説したつもりなのですが,どうだったでしょうか。
今日の講義だけでマスターするのは難しいでしょうが,そういう方向性で文型を把握して,英語の感覚もつかんでいってもらいたいのです。
いろいろわかってくると,どんどん英語が楽しくなってきますよ。
にほんブログ村
にほんブログ村