[2024年5月25日]
よくいるのが,趣味の欄に「読書」って書く人。
あれ,ほんとは何も書くような趣味がないので,とりあえず「読書」と書いてるだけの気がする。
つまり,履歴書などに読書と書いても,採用側は「ほかに趣味もないつまんねぇー奴だな」と思われるに違いない。
趣味が「音楽鑑賞」もそうですね。
よほどツッコまれても大丈夫なレベルならいいけど・・・
たぶん,こちとら読書を趣味という人と同じくらい本は読んできたはず。
でも,趣味の欄に書くとすると読書はかなり下位にまわってしまう。
趣味という言葉は微妙なところがあって,プロ野球選手は趣味に野球とは書かない。
学校で写真部やテニス部の顧問をしていた頃は,写真やテニスを趣味というイメージは持っていなかった。
どちらかというと「仕事」ですからね。
それが,今は完全に趣味と言えるようになっている。
「趣味」といえるには,そのことをしなくても誰も困らないのが前提になくてはならないだろう。
ただ,なくても困らないが,趣味の一つもない人生はつまらない。
何かしら自分の好みに応じた趣味を見つけて人生を楽しんでいく。
その楽しみのために勉強したり仕事するってのが好循環になってよいのだ。
特に受験生を持っている親御さんは,自分が趣味を楽しんでいる姿をお子さんにちゃんと見せるべきなのです。
子どもが受験なのに,親が遊びに行けないと考える人が多いようですが,実は逆効果。
親のように趣味をして楽しく人生を歩むために,今しっかり勉強しておくべきなのです。
かえってよいモチベーションになって,成績が上がるのです。
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