[2024年6月7日]
武術系の動画を見ていると,この上なくおもしろい。
今度生まれ変わったら絶対に武術やってみたい。
それで,今日見ていた動画では,親から一子相伝の技を受け継いだ話をしていた。
共通するのは,こどもの頃にひたすら基本を叩きこまれているということ。
叩きこまれるというより,本当に基本の姿勢だったり動きだったりを身体に覚え込ませるというイメージ。
毎朝2時間半,同じ足と手の動きをくりかえす。
毎日5時間とか10時間,正しい姿勢で立ち,歩き,すわり,寝る。
これ,勉強にたとえると,どうだろう?
正しい姿勢で鉛筆を正しく持って,一から十までをひたすら書くとか?
塾の生徒を見ていても,姿勢がすぐにくずれる者もいるし,90分が耐えられない場合もある。
まあ,それを矯正していくので,そのうちできるようにはなっていくが・・・
こういった基本を,勉強できる生徒は塾に来る前の小学生の頃からきっちりできているのかもしれない。
そういう意味で,ウチの塾の夏期講習など長時間講習は本当に意味があるのかもしれない。
今まで経験したことのないような超長時間,正しく机に向かう経験ができるので,その後の人生においても生きてくる。
これは多くの卒塾生もそう言ってるから間違いなさそうだ。
まずは,勉強するための正しい姿勢を保つための基礎訓練。
そこからホンマもんの学力がついていくのだと思っている。
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