[2024年6月12日]
木村太郎の書いた記事が,どうにもおもしろくない。
次の大統領選挙でもしもトランプが勝ったらというのを「もしトラ」という。
これ,「もしドラ」にかけているのだと,気づいていないのではないか?
ちょっと前に流行った「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(新潮文庫)
を略して「もしドラ」と呼んだのだ。
今回,もしトランプが→「もしトラ」とかけて,これはうまい!となっているのに気づいていない輩がめっちゃ多そう・・・
で,木村太郎はあろうことか,なにもかかってないバイデンがもしもというので「もしバイ」と書いている。
「もしトラ」を使うのであれば,何か他の韻を踏むとか考えなかったのか?
ってか,木村太郎がもしドラにかかってると知らないのではないか。
こういうのは教養がないと言わざるをえない。
ジャーナリストやってて教養がない文章を書いていては恥ずかしいという話。
同様のことが,かつてのウイルスさわぎの時にあった。
「GO TO トラベル」 ってのがあったでしょう。
あれは,英語の「わざわざ〜する」の言い回し=go to the trouble of doing を文字って作った「うまい表現」だったわけ。
それを,当時のバカなコメンテーターが知るはずもなく,
「建付けの悪い制度で,これだとGOTOトラブルですね」
と得意げにうまいこと言ったつもりになっていた。
いや,それって,もともとそこからかけてるんだからね。
まあ,芸能コメンテーターに英語の教養を求めるのもおかしいが,テレビ局の誰も気づいてなかったのでは?
ほとんどJFEのCMみたいなことを平気でやってるのが,テレビに出てくるコメンテーターなので,どうにもラベルが低くて面白くないのである。
「サス鉄ナブル」って「サステナブル」に似てるね!
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