[2024年6月22日]
さすが大阪の教育委員会。
「そっち?」というボケをかまして,それで,結局「やるんかーい」となるのでしょうね。
どうやら,公立高校の入試が2月下旬になるようです。
理由は,今春特に顕著に表れた公立高校の不人気是正。
不人気が原因なのに,私立専願が増えたのは,早い時期に合格を決めたい人が多いからという分析なのでしょうか。
その分析も間違ってるし,じゃあ2週間早く決まるからといって,私立より早くなるわけでもないから全く効果ないこともわかっていない。
そもそも不人気なのは,私立高校の無償化を進めたから。
それをしているのは大阪府自身なのですからね。
ずーっと指摘し続けているのですが,私立を援助するお金があるなら,公立の魅力拡充に使うべきなのです。
それをせずに私立を相対的に良く見えるような政策をするから公立がどんどんつぶれていくという自滅。
こうやって,頑張らなくても生徒が集まる私立高校が潤って,大阪府の教育の質はどんどん低下していくのです。
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