[2024年7月21日]
いよいよ今日から夏期講習がはじまりました。
フル受講する人は,それなりにツライですが,それなりに学力アップを「実感」しますので,24日間頑張りましょう。
逆に言うと,フル受講しない人は,学力アップもそれなりに少ないので,学力がついた「実感」がないと思います。
具体的に,その「実感」には,ある程度の学習量が必要で,その時間数は1科目で50時間だと考えています。
高校生の場合,数値でいうと50時間みっちり勉強すると,その科目の偏差値が2.5上昇するのが目安です。
この目安を提唱してるのはウチの塾ぐらいですが,ほぼ信じていただいて大丈夫です。
中学生だと50時間で5ぐらい上昇する可能性があります。
高校生だとだいたい2.5です。
2.5というのは,河合塾の偏差値でいうと,大学のランキングが1ランク上がるという話。
どの予備校もなんちゃって判定を出しますが,その基準が偏差値2.5刻みなのです。
これが「実感」と関係してきます。
実際のところ,偏差値や判定に一喜一憂するなと言っているのに,どういうこと?
それが,個人の1回だけの模試の判定と,そもそも実力がついたかどうかの話のちがいです。
標準偏差が20の模試だと,たとえばタマタマ勘が当たってプラス4点もらえたら偏差値がプラス2.0だったりします。
それが2回も起これば,模試の判定がBになったりCになったりは平気で起こります。
ところが,同じレベルの模試を100回受けたら,そのタマタマがなくなって本当の位置が判明してきます。
ウチの塾の講習でアップするのは,その本当の位置を示す偏差値なのです。
それが2.5も上がれば,模試でプラスになる確率も上がりますし,何より「できる」という「実感」が持てるのです。
それが自信,意欲につながれば,秋以降の学習効果も期待できるというものです。
ウチの塾の夏期講習は,200から300時間の高品質の勉強時間が確保できるので,やった後にはやって損はなかったと思えるハズなのです。
にほんブログ村
にほんブログ村