[2024年8月3日]
新潟県の国語に限ったことではないのですが,教員志望者が減っています。
新潟ではいわゆる「定員割れ」状態で,追加募集するとか。
これ,教員免許さえ持っていたら,よほどのことがない限り「採用」となるでしょう。
大丈夫でしょうか?
新潟に限らず,以前,知人から国語の教員をさがして欲しいと頼まれたことがあるくらい,アチコチで国語教員不足となっていそうです。
そもそも,国語の教員免許を取るには,教育大でなければどこかの文学部ぐらいでしょうか。
免許保有者がそもそも少ないのだと思います。
社会科だと,なんだかんだ,いろんな学部で誰でも取れそうですから教員不足にならず,むしろ採用されにくい。
ウチの塾の卒生で,国語教員をめざして京都教育大に進学した人がいましたが,しっかり一般企業に就職しましたね。
なかなか厳しいですね。
一方,現在大学に通っている卒生で,国語教員を目指している人もいます。
その卒生は,ウチの塾の国語の授業に「感銘」を受けて国語教員になりたいと思ったとか。
今現在,国語の教員をしている人が「この先生のようになりたい」と思えるような授業をするのが解決策になるのかもしれません。
ちょうどフェンシングやスケボーのメダリストが,以前にメダルとった人を見て「自分も」とやりはじめたように。
にほんブログ村
にほんブログ村