[2024年8月6日]
五輪で期待されていながら負けてしまった選手がよく「申し訳ない」と謝罪の気持ちを表します。
どうなんでしょう?
わからんでもないが,実際のところ申し訳なく思う必要はないでしょう。
世界レベルの戦いで,いくら実力があっても負けることはあります。
全力を尽くさなかったのならダメですが,そんはハズはなく,結果が出なかったことは仕方がないのです。
入試で合格できなかった受験生は「申し訳ない」と思うでしょうかね?
これもサボっていたのならダメですが,懸命にやった結果なら仕方ないです。
スポーツも受験も競争ですから,相手の方が上回れば負けるのです。
つまり,懸命に準備した者どうしが戦って,負けたとしても申し訳ないとか謝罪の気持ちは持たなくてよいのです。
逆に,ちょっと手をぬいていたという場合は全力で反省しなければいけませんね。
夏の受験生諸君は入試まで時間がまだありますが,冬になって申し訳ない結果にならないよう,サボらずに努力し続けましょう。
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