[2024年8月7日]
塾の横の家が解体されて,駐車場になるようです。
今日一日できれいにアスファルト舗装されました。
さて,このアスファルトですが,どのようなイメージですか?
黒いので,日光を吸収して暑くなりそうな感じ?
ですが,この黒い色は仕方ないのです。
そもそもアスファルトは石油精製の残りカスです。
それを道路や駐車場に有効利用してるんですね。
とある環境活動派の人は,石油イコール環境破壊などと考えているかもしれません。
石油火力の発電より太陽光や風力発電の方が環境に良いと思っているようです。
実際のところ,石油の方が環境によいと思います。
緑豊かな土地を切り開いて太陽光パネルを設置したり,風力発電所を建設することで環境が破壊されています。
アスファルトに話をもどすと,石油はいろいろな燃料に使われます。
灯油,ガソリン,ジェット燃料やプラスティックの原料など。
そして,その残りカスさえも有効に利用されているのです。
きれいにアスファルト舗装された道路は快適に走れます。
今,パリでオリンピックが開催されていますが,フランスでは自転車競技のツールドフランスが有名ですね。
その解説を聞いていたら,おもしろいことを言ってました。
日本のアスファルトとちがってフランスのアスファルトは雨が降るとスリップしまくるのだそうです。
逆に言うと,日本は雨でもスリップしないようにアスファルトを施工しているわけですね。
こういうところにも日本の技術力の高さが見られるのです。
安全で快適な国に住んでいることをここでも再認識させられます。
ありがたいことです。
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