[2024年8月26日]
大阪の教育が府民の意向と逆の方向へ。
府立高校がまた消滅するそうです。
大阪府民は公立志向が高いのです。
できれば公立中学→公立高校→国公立大学
ほとんどの府民がこれを望んでいます。
中学校が荒れている→仕方なく私立へ
公立高校に落ちた→仕方なく私立へ
最初から私立学校の教育内容,教育理念に魅力を感じて私立を志望する生徒あるいは保護者は少ないのです。
じゃあ大阪府のとるべき政策は公立の教育の充実でしょう。
公立高校を減らしてその教育サービスをなくすのはもってのほか。
単純に公立と私立の希望者が9:1ならその分の定員を公立で受け入れられるようにすべきなのです。
なのに,公立の定員を減らし,
私立の授業料を補填するなどして,
私立の定員を「確保」する政策。
大阪では公立:私立で6:4にするなどという「取り決め」があり,一種の官製談合みたいなもんです。
生徒は減っているので,私立がなくても公立だけでほぼ定員を満たすことができるのに。
なぜ私立を生き残らせるかは,大阪で現在政権をとっている某政党が,私立学校の団体と何か関係していると想像できますね。
大阪府民はもっと怒らないといけないと思います。
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