[2024年9月20日]
今さらですが,すごい選手です。
普通は30本塁打+30盗塁で30-30という偉業なのに,それをはるかに超えています。
盗塁は塁を盗むと書きますが,世界の盗塁王福本豊さんは投手の「癖を盗む」ことが重要だと言ってました。
どんな細かい動作も見逃さない姿勢でないと,ちょっとした癖はみつけられないものです。
一般にモノを盗むのは犯罪ですが,野球で投手の癖を盗んで盗塁するのは賞賛されるのが面白いですね。
ただ,古来より,師匠の技を見て盗むというのが行われています。
達人のやっていることを真似してみることで上達するのです。
スポーツ選手の多くは,コーチに教わるのもよいですが,自分で参考にしたい選手を観察して技術を盗んでいるものです。
さて,受験勉強はどうでしょうか?
実際に優秀な友人が解いているところを盗んで見ることは可能でしょうか。
試験中にそれをやるとカンニングでアウトですしね。
そこで参考にして欲しいのがウチの塾の授業です。
試験中に,具体的にどうやって考えて何をするかを見ることができるハズです。
わざとあーでもない,こーでもないと,モタモタしながら解くこともあります。
その中で,実際に試験中に何をするかを盗んで身につけてほしいのです。
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