[2024年10月10日]
宮城県知事,よいですね。
全国学力テストをほんとうに毎年やる意味があるのかどうか,問題提起しています。
たしかに,手間がかかり,お金もかかるわけで,費用対効果を考えて再検討すべきですね。
どこかの府知事もそうですし,教育についてまともに考える政治家は少ないのです。
むしろ,どんどん悪い方向へ・・・
一方で,真逆の方向もアリだと思っていて,全国統一の定期考査をやればいいのです。
各教員の負担が非常に少なくなります。
学校の先生は,その試験内容ができるようにしっかりと教えるということが求められます。
研鑽しない教師を減らす効果もあります。
何より,学校間のレベルの差を是正して,いわゆる内申点の公平性が保てるのです。
ウチの塾の校区でも,同じ教科書で同じ範囲で実施される別々の中学校の学力差は歴然と見られます。
同じ500点満点の実力テストをしたら平均点が100点ぐらい違う可能性もあるのです。
統一定期テスト,統一実力テストをすることで,学校間の差が明瞭になります。
この学校間格差が「ない」という立場の人が困るので,そのような統一試験は嫌われます。
でも,全国学力テストは実際やってますし,大阪府だとチャレンジテストという学校間格差を測る試験もありますね。
いろいろと矛盾だらけの教育業界を,根本的に構築しなおすことが必要だと強く思います。
けど,今度の衆院選でも教育が話題になることはなく,国民にとってはどーでもいい裏金問題がメインにとりあげられそうです。
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