[2024年10月23日]
大学入試に変化が起こっています。
最近は「年内入試」という言葉が出てきましたが,推薦系の入試を受ける生徒が激増しているようなのです。
それで困るのが,小論文などで判定されることも多く,「学力がなくても入れる」などと楽して合格できると勘違いすることです。
変な予備校,塾だとそれを「えさ」にして対策を売ろうとしています。
そんな簡単に対策できるハズないんですけどねー
そもそも,学力というものは学校の各教科のお勉強だけではなく,総合的なものだと思います。
なので,それを小論文や面接,プレゼンで測定されるのですから,ちゃんと学力をつけるのが正しい指導法なのです。
(ちょうど27日にそのあたりの指導法セミナーをしますので,指導者で興味のある方募集中です)
記事を見ていて,受験生にとって早期に大学合格が決まるのが「メリット」だと書いてありました。
間違ってますね。
早期に決まってメリットがあるのは大学側です。
(実際はおかしな学生ばかり増えて困ってるかも)
あとは,高校の先生や親どもが早く決まって「ホッとする」のがメリットなので,そこのところ要注意です。
受験生は2月や3月までしっかり受験勉強した方が学力が高くなってよいのですよ。
受験生が楽して合格したいと思って受けるなら年内入試はデメリットでしかないですね。
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