[2024年12月5日]
国際学力調査の中2向けの問題
地球の大気中で,最も多い気体はどれですか?
窒素 酸素 水蒸気 二酸化炭素
日本は正解が78%だと聞いて驚いた。
いや,だって,78%ですよ。
意外に多い?
逆に少ない?
いえいえ,実は,大気中に最も多いのは窒素ですが,その割合がなんと78%なのです。
窒素78%,酸素21%,アルゴン0.93%,・・・
というわけで,日本の子たちは大気中の窒素と同じぐらいの割合で大気中で最も多いのが窒素だと知っていたわけです。(ややこしい・・・)
なんという偶然でしょう?
それで驚いただけの話でした・・・
大気中の窒素が78%だと知っている中学生が78%もいたらもっと驚いたでしょうが・・・
一応,日本の理数の学力は世界でも上位を維持しているそうです。
その割に,大気中にわずか0.04%しかない二酸化炭素のことを気にしすぎるおかしな国民です。
地球温暖化が大好きなNHKやテレ朝などばかり見ていると,大切な方向性を見失ってしまいますよ。
せっかくの理数の素養を生かせるように,理系教育をさらに充実させる政策を期待します。
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