[2024年12月8日]
今日は数学の特別講座でいろいろな曲線をやりました。
1つの曲線でもいろいろな表現方法があるのと,
いろいろな曲線なのに実は1つの式で表現できることをやりました。
こういうのは,日ごろの様々なモノを見るうえで,視点を変える訓練にもなります。
数学の頭を鍛えることで,日常で役に立っていたりするのです。
さらに,数学的な性質を用いて実生活に役立っている例として,パラボラアンテナや,高速道路の曲線の形状の話もしました。
よく「日常生活ではサインコサインとか微積は使わないのにやる意味がわからない」という人がいるようです。
でも,直接使わないにしても,頭の中の考える回路が鍛えられることで間接的にたくさん役立っていたりします。
あるいは,手放せないスマホの中身をつくるのに,どれだけ複雑な数学が用いられていることか。
数学不要論を言うなら,その人はスマホはもちろん,電車やバスにも乗れないことになりそうです。
結局,数学から逃げるための口実を言ってるだけなのです。
学校の勉強で無駄なことはほとんどないので,しっかりやっておいて損はないどころか,きっとどこかで役に立ちます。
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