[2024年12月31日]
今年も無事に最終日を迎えることができました。
みなさんにとって,2024年はどんな年だったでしょう?
ウチの塾的に個人的&主観的な今年の10大ニュースを発表します。
10位=塾長が自転車で2400km走破
これは今年の漢字のブログで書いたように,平均すると1か月で200km走った計算になります。
ゆるポタ専門なので私としては結構頑張って走りました。
健康に感謝!
9位=根尾谷断層と再会
信州の活断層学会の帰りに寄った岐阜県の根尾谷断層。
以前に行ったことがありますが,その時には畑の横ずれの痕跡を見られませんでした。
今年,ようやくその場所に行ってそれを目にすることができました。
8位=活褶曲を実感
これも山形の地質学会のあと,小国川の河岸段丘面に行くことができました。
活断層という言葉は有名になりましたが,地層が曲がる褶曲も現在進行形で生じています。
それが小国川の河岸段丘面の傾動で体感できるのです。
自転車を積んでいったので,まさにそれを実感することができました。
7位=土星食
先日ブログに写真をアップしましたが,一部始終を動画に撮影しました。
HPにアップできないので,動画を見たい人は申し出てください。
活断層や活褶曲のような地球の動きもダイナミックですが,天体ショーはもっとスケールが大きいですね。
6位=紫金山アトラス彗星
天文分野では,今年久しぶりに肉眼で尾を確認できる彗星が来てくれました。
大阪で尾が見えたのはヘールボップ彗星以来だと思います。
ちょうど見ごろの時に天候不順だったので,塾の生徒に見せてあげられなかったのが残念でした。
5位=小論面接セミナー実施
10月に他塾の指導者向けに小論文や面接のある特殊入試の指導法セミナーを実施しました。
国語の先生がやってくれるナンチャッテ指導とは本質的に異なるお話をいろいろさせていただきました。
生徒や保護者の方がウチの塾で本当に良かったと思ってもらえるような指導を続けたいと思っております。
4位=0.153点差の合格
今年,神戸大学に合格した生徒が得点開示したところ,なんと合格最低点をわずか0.153点上回っての合格だったのです。
何なん?その端数は???
国公立大は共通テストの傾斜配点や科目間調整などで配点を細かくいじるわけですが。
何かの問題で,ちょっと書き損ねて1点引かれていたら終わってた?
実は,この生徒,奇跡的なことが起こっていて,2月に塾で解いたのと全く同じ題材の古文が出題されたのです。
それが無ければ0.153点どころか,10点ぐらい足りなかった可能性も・・・
こういうことがあるので,普段から真面目にコツコツやっておいて損がないという事例。
特に2月から受験生はスポットで自由に授業コマを入れられます。
この生徒はたくさん取ってくれたので,そういう運をつかむ可能性が増えたと考えるのが自然ですね。
3位=奇跡の生還
10月の指導者向けセミナーに参加予定の先生が急にくも膜下出血で倒れられてびっくりしました。
過去のセミナーも多く参加していただいた先生で,とても心配しましたが,なんとその後に麻痺などなく,順調に回復されているとのこと。
もう一人,奇跡的に生還した大学生(卒塾生)がいます。
山形県でバイクに乗っていて,車と正面衝突したとか・・・
これはもう,本当に死にかけましたが,あり得ないほどうまく回復しているそうです。
実はこの卒生,昨年も北海道で一歩間違えば死んでいた事故をしています。
入試の合格や不合格にも運が作用しますが,生きていること自体が奇跡的であって,その幸運を日々感じながら何事にも取り組みましょう。
それがウチの塾でみなさんに伝えたいことの一丁目一番地なのです。
2位=能登地震
今年の正月はほんとうにびっくりしました。
年が明けるとすぐ阪神淡路の震災から30年ですね。
日々,平穏に過ごせているありがたさを実感してください。
1位=入塾者1000人突破
ありがたいことに,開塾以来の累積入塾者が,今年の7月に1000名を超えました。
売ることのできるハズがない「合格」を売りにせず,日々の取り組みを売っている変な塾。
ただ,なんとなくウチの塾自体が特別な運を持っているようです。
合格を売らない塾がこれだけ支持されるのは幸運以外ありません。
今後もみなさんの幸運にかかわることができたらうれしいです。
【おまけ】10大ニュースに入ってこなくて残念だったのが野球ですねぇ〜
来年の1位はまもるちゃん日本一で決まり!
ちなみに開塾以来1000人目の生徒さんは,なんとオリックスファンなのです。
さすが,ウチの塾は持ってますね。
何かオリックス関係の記念品をさしあげておきます。
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