[2025年1月28日]
恐怖の季節がやってきました・・・
大学入試の季節です。
えっ?不合格が怖いので恐怖?
いえ,落ちるのが怖いのなら受けなければいいだけです。
何が怖いかというと,最近ひどくなってきている入学金地獄が怖いんです。
公募制推薦で摂南大学ぐらいに合格して,入学金25万円を払ったとします。
次に,一般入試で近大に合格し,関関同立に不合格だったとすると?
そう,近大の入学金を25万円払いますね。
でも摂南大の入学金は返ってきません。
申請すると授業料は返金されます。
ここまでは想定内。
ところが3月に立命館大の追加合格の通知がきました。
どうします?
そりゃ立命館大の入学金,授業料払いますね。
すると,近大の入学金は払ったまま返ってきません。
それで,実はどこかの国公立大を受けていて,そこに合格したとします。
よく考えると立命館大よりも国公立大に行きたいのです
じゃあ,結局,追加で払った立命館大の入学金も捨てることに・・・
受験生も親も,その受験生がどのレベルの大学まで合格できるかわからないわけです。
実力がないかもしれないので,当然ながら先に合格した大学の入学金から順に納めてしまいますね。
この,入学金の多重払いが怖いのです。
そして,これは合格を「確保」しているので文句も言えず・・・
世のテレビ局はどーでもいい破廉恥な内容を放送せず,こういった世の中のおかしな仕組みを正すような報道をしてもらいたいものです。
一部の若者有志がこの点について調査して活動しているようですが,もっと大きな動きにならないとバカを見る受験生が後を絶ちません。
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