[2010年9月23日]
村木さんの冤罪事件。
証拠隠滅というか,犯人にするためというかわからんが,データを改ざん。
故意ではなかったという言い訳が通用すると思っているのかな。
いや,これも検察当局のもっと上の立場の者がやらせたのかもしれない。
検察というのは権力を持ってすごくいい気分にひたっているえらい人がやっているので,所詮その程度のところだ。
でもそれで人生を棒にふる人がいる可能性がある。
恐ろしいことだ。
しかし,恐ろしいことはもっと身近にある。
検察が信用できないのと同様,医者もいい加減な診断をすることがある。これは表に出ないだけで,日常的に誤診や見落としが発生している。ちゃんと勉強して力量のある医者なら簡単に見抜いて治癒させられる可能性のある病気でも,かかる医者によってはそれが原因で人生を棒にふるどころか命も危ういのだ。
さて,教師はどうか。これはもっとひどい。検察の権力でいい気分なのと,医者が先生と呼ばれていい気分なのが足されて2乗されるくらい不勉強なのにえらそうにしている。
先生に言われたからそうなのだと思ってたら,全く見当違いのアドバイスだということは,日常ほとんどの場合当てはまる。そんなに生徒のことをよく見ていないし,わかってもいないのに,さもよくわかっているかのように振舞う教師ばかりだ。気をつけましょう。
検察も医者も教師も信用できないとなると,一体何を信じればいいのか?それは簡単。真実を信じることだ。真実はいつも一つ。名探偵コナン。その真実を見る目を持てれば,信用できる医者にかかればいいし,信用できる教師にアドバイスしてもらえばいい。
世の中,ちゃんとした検察官もいるし,名医もいるし,すばらしい教師もたくさんいる。似非教師にひっかからないことだ。
モンスターペアレントというトンデモ父母がいるという。これはむしろ指導力のない勉強不足の教師が的を得た質問をされただけなのに答えに窮して苦し紛れにへんなことをやって,こじれてしまった結果であることも多いだろう。
モンスターペアレントはできそこないの教師が隠れ蓑にするための用語で,本当はすべての親御さんは自分のお子さんのことが心配で質問しているだけなのだ。
ある教師の口癖=「また親が文句言いよる」
文句ではありません,心配で質問しているだけなのです。
検察の話にもどすと,マスコミもいいかげんな報道にもっと反省すべきだ。検察が正しいと思い込んで記事を書く。
マスコミの報道も真実とはかけはなれている場合がある。
だから,真実を見抜く目を持つことは本当に大切なのである。
どうやったらそういう目を持つことができるか。
それは勉強することです。
勉強していない人は勉強している人としていない人の区別がつきません。だから先生とかの肩書きで信用してだまされるのです。
まあ,きりがないのでこのへんで。
あっ,中秋の名月はけっこうよく見えたな。
曇りか雨の予報だったけど。
天気予報も鵜呑みにせずにね。
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