[2025年3月15日]
いろいろユニークな指導をやっている自負はあるが,他塾と比べて最大のアドバンテージは教材の自由度だろう。
駿台で指導していた経験があるが,そのときはもちろん駿台のテキストを使うしか道はなかった。
まさか,河合塾によい教材があるからといって使うわけにいかないのだ。
(駿台を辞めた理由は,そのテキストの間違いを指摘したのだが,執筆者がそのミスを認めなかったから)
中堅規模の塾だと,使用教材の出版社が固定されていたりする。
また,指導者が学生だったりすると教材を増やすと予習が追いつかない。
おのずと限られた種類のテキストしか使わせられない。
だいたい,松竹梅の3種類を生徒に割り振ることになる。
生徒を教材に「あてはめる」のが指導の第一歩なのだ。
ところが,ウチの塾は教材の縛りが一切ない。
駿台でも河合でも,あるいは市販のものでも用意できる。
また,独自に教材を制作することもある。
その生徒に一番合った教材を生徒一人一人に「あてはめる」のが日常なのだ。
他塾とはあてはめる方向が真逆なので,そこが大きな違いというわけだ。
にほんブログ村
にほんブログ村