[2025年4月17日]
何が地獄かって,大学入試科目として日本史を選択した瞬間から地獄が始まります。
まあ,選択した瞬間は地獄とは気づいていませんけど・・・
気づくのはだいたい高3の夏でしょう。
そろそろ受験勉強を本格的にやろうと思う夏に,はじめて「遅い」ことに気づくのです。
とにかく,覚えること,やることが多い。
いくらやっても終わらない。
これ,絶対間に合わないやん!
というわけで,日本史の受験勉強は高2からはじめないと,ほぼほぼ間に合わないというお話。
とりあえず,何をしなければいけないかをまとめておきますと,
まず,教科書の中身を頭に入れます。
教科書は山川出版の詳説日本史です。
これ以外の教科書を学校で使っている人も,山川の教科書を手に入れましょう。
入試問題はこの山川の教科書から出題されますから。
出てくる用語は参考書や用語集でもさらに確認します。
そして,普段は鈴木先生の「時代と流れで覚える!」を使って覚えます。
覚えたつもりでも,アウトプットできないとダメですから,日本史ノート的なやつに書いていきます。
その際,用語集や参考書の内容も読みながら頭に入れていきます。
これをしっかりやって,教科書内容を頭に入れるのが「スタート地点」です。
できれば高3の夏にスタートしたいのですが,先に述べたように,高3の夏から覚え始めたのでは,絶望的に時間が足りません。
たいていの受験生が冬休みにスタート地点に立てるかどうか・・・
毎日が後悔の地獄の日々を過ごすことになるのです。
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