[2025年6月26日]
何年も前からウチのブログで「入学金多重払い地獄」の話を書いていますが,どうやら文科省に声が届いたようです。
入学金=手付金,あるいは合格キープ料みたいな位置づけで,すべり止めの大学には払わざるをえないお金です。
ただ,そのタイミングによって2回3回4回・・・と何度も払って返金もないという地獄が現実になっています。
それも,難関の大学ほど入試や合格発表の時期が後なので,そのような「しくみ」をわざとつくっているのです。
一種の悪徳商法みたいなものです。
また,あるていど「合格キープ料」というのはわかりますが,それが20万円〜30万円というのは高額すぎますよね。
今までの大学は受験生の弱みに付け込んだ悪質なやり方で銭儲けをしていたのです。
もっと以前には初年度授業料の返還もありませんでした。
今回の指導がちゃんと伝わって,あまりにも高額な,本来払わなくてよいお金がなくなってくれれば,これは受験生にとっては朗報です。
それで経営が苦しいという大学は,そもそものビジネスモデルとして成立していないのです。
まさかと思いますが,その補填に税金を投入など絶対にあって欲しくないですね。
悪徳商法はそのまま滅びるのがよろしい。
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