[2025年12月22日]
2032年から実施する新学習指導要領の大枠で、数学が話題になっています。
AI、データサイエンスの素養を必修の数学?に入れ込むとか?
データサイエンスに必要な行列とか確率を必修に据える。
で、数学A,B,Cとかの名称をやめて、数列とかベクトルとかの単元名称を科目名称にするとか?
そういえば昔は「基礎解析」とか「代数幾何」の名称だったこともあったなぁ・・・
とにかく、文科省が欲しいのは、何か変えましたという実績だけ。
これは文科省に限らず、たとえば高槻市が3学期制をやめて2学期制にするとか、何のメリットもないことをやったのも同じ。
「私が変えました」という実績だけが欲しいから。
同じ発想の政党が行政をやっている大阪府の教育政策は、まさに明後日の方向を向いていて、よくなる兆しが全く見えない。
教育ってものは、そんなにコロコロ変えてよいものではなく、芯はぶれないようにしないといけない。
そこへ、新しいものを取り入れていくというのが正しい姿だろう。
AIがここ数年で流行しているので、それに乗っかったところで、すでに20年遅れている。
2032年に新カリキュラムが始動したころには、さらに世の中は劇的に進んでいて、AIなどという古いモノはもう必要なくなっていそうだし。
ここは逆転の発想で、現行の数学?Aを入れ替えればいいのだ。
数学A?になって、一瞬でAIやってることになるからな。(ならない?)
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