[2026年3月27日]
国会では急ピッチで予算作成しているようですが,順当に行けば令和8年度から全国的に高校無償化となります。
年収の差=貧富の差に関係なく高等学校教育を受けられるので,こんなに平等ですばらしいことはない!
高校無償化に「反対」する意見を聞いたことがありません。
明確に「反対」しているのはウチの塾ぐらいでしょうね。
この政策,ロクなことがないのに国民の多くが騙されていくので,気の毒としか言いようがない。
大阪府民はそろそろ気づいている人がいるでしょうが,公立高校がどんどん潰れていくのが一例です。
本来,そんなお金があれば,公立学校の充実に振り分けるべきなのです。
公立高校教員の給与を倍増し,設備を拡充し,その上での公立高校の授業料無償化には何も反対しませんよ。
一方の私立学校は,いわば一般企業と同じで営利団体です。
各学校で独自の「売り」をつくってお金を払ってくれる生徒(保護者)をたくさん集めればいいのです。
基本的に日本は資本主義社会のはずです。
高校無償化の甘い言葉に騙されて私立高校に行くと,公立よりも平均するとおよそ50万円〜100万円は多くかかります。
これ,本来なら公立に行ってかからないハズのお金を貧乏人からむしり取る政策と言えなくもない。
行けるハズの公立高校をどんどん減らして,無駄に多くお金のかかる私立へ振り分ける政策が高校無償化なのです。
「無駄」は言い過ぎではありません。
私立の教育が公立より充実していれば,多少お金が多くかかっても納得できます。
ところが,一般的には私立高校の教育内容は公立高校よりも「劣る」方が多いのです。
これも世間には知られていない「事実」です。
あたりまえでしょ?
私立高校は自らの教育内容が公立より劣っているとは世間にバレないようにしますから。
無知な一般人をうまいこと言って私立高校の経営に貢献させる政策こそが高校無償化の正体なのです。
じゃあ誰が得するのでしょうか?
まずは私立学校ですね。
そして,私立学校って巨大な産業ですから,そこからの清き一票が欲しい政治家さんにもメリットがあります。
巨大産業なので,関連する事業者も喜びます。
公立より高額な内容を請求できる修学旅行業者とか。
制服や体操服,出入りしている物販業者など。
スポーツ強豪校を支援しているメーカーとか。
進学校だと模試や成績管理支援の業者や教材会社など。
みーんな大儲けで得しかない!
そういったカラクリが見抜ける程度に賢い大人になりましょう。
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