[2010年10月14日]
落盤事故で地下にいた33名の救出。
まあ,こんなこともあるんだと勉強になる。いろいろと。
救出がうまく行ったら映画化されると,私もはじめから思っていた。手記も出版されるようだ。
しかし,事故の責任追及とか救出費用の問題とかこれからがたいへんかもしれない。
そもそも,鉱山の労働はいわゆる3Kであって,皆が好んでする仕事ではない。
人それぞれいろんな事情があるのだろうが,およそ高学歴の人が働く場所ではない。
チリもかなりの学歴社会らしい。若いときに勉強をさぼって大学へ行かず,その日のことしか考えないで過ごしていると鉱山の労働が待っている。勉強して大学に入り,大学でも勉強して学位をとった人から見ると,そんな連中は地下に埋もれて死んでも仕方ないとさえ思われているのではないか?チリの鉱山労働者への対応を見ているとそんな気がする。
日本はチリほどではないが,やはり何かと学歴の低い人は不利に扱われる。中高生諸君は今のうちにしっかり勉強することだ。社会の底辺に埋もれても,誰も救出してくれないのだから。
にほんブログ村